消火用装置

 消装(消火用装置)は液化炭酸ガス・ハロンガス・窒素ガスなどの不活性ガスにより酸素及び可燃性ガスを置換することにより消火します。一般的な水による冷却での消火とは違い、消火対象物が濡れないのが特徴です。
 使用例としては船舶・電気設備室などがあげられます。

 販売容器としては、韓国のFINETEC社製、ENK社製の輸入容器を使用しており、低価格を実現しております。

 消装設備の老朽化や定期検査の為に容器等の再検査等を行う必要があります。その時、容器内のガスは一般的には大気放出して容器の検査を行うことになります。二酸化炭素ガスは温暖化に影響を与える可能性が高いガスとされており、ハロンガスは二酸化炭素ガスの7,000倍近い影響があると考えられています。また、ハロンガスは製造を中止されたガスでもあり希少なガスを大気放出も出来ないガスとなっています。地球環境の面でも経営の面でも消装ガスの再検査は不都合な検査となっています。

 松山酸素株式会社ではこれらのガスを備蓄用の容器に回収する装置を備えておりガスを大気放出することなく検査を行うことが出来ます。