製造・充填設備

We Save Your Life , We Support Your Community

地域を支える安定供給を。

ガスを自社生産しています。

当社では液体酸素と液体窒素を自社生産しており、大量受注に十分対応できる量の備蓄があります。
また、緊急時における対応も24時間、365日迅速に行い、各分野において安定したガスの供給を行っています。

プラント(空気液化分離装置)

当社ではプラント(空気液化分離装置)により液体酸素及び液体窒素を自社生産しています。現在稼働中の第1プラントは平成9年から、第2プラントは平成20年から可動しており、安定した製造・備蓄量の確保を可能としています。

大気中の空気は78%の窒素、21%の酸素、そして微量の炭酸・アルゴン・水分等からできています。この空気をプラントに取り込み、炭酸や水分などの不純物を吸着ユニットにて取り除き、熱交換器で冷却して液体空気にします。窒素の沸点(-196℃)と酸素の沸点(-183℃)の違いを利用して、先に蒸発してくる窒素ガスを取り込み精製・再液化を行った後で液体窒素を取り出し、残った液体を更に精製して液体酸素として取り出します。生成時に発生した窒素ガスは抜き取られ、循環窒素圧縮機により圧縮、冷却、膨張され液体窒素となり熱交換用に利用されます。

取り出された液体酸素及び液体窒素は二重殼真空断熱貯槽(コールドエバポレータ)へ貯蔵されます。貯蔵された液はそのままタンクローリーで出荷されるか、ボンベに充填されてお客様の元へ出荷されます。

製品貯蔵能力製品純度(第1プラント)製品純度(第2プラント)製品製造能力
(第1プラント)
製品製造能力
(第2プラント)
液化酸素330t99.8%以上99.8%以上380Nm³/h700Nm³/h
液化窒素330t99.9999%以上99.9999%以上400Nm³/h700Nm³/h

取り扱いガス一覧

水素  (H₂)アセチレン  (C₂H₂)メタン    (CH₄)高圧空気
酸素  (O₂)ヘリウム      (He)ネオン    (Ne)溶接用混合ガス
窒素  (N₂)プロパン   (C₃H₈)クリプトン   (Kr)各種混合(標準)ガス
アルゴン (Ar)プロピレン  (C₃H₆)キセノン   (Xe)各種高純度ガス
二酸化炭素 (CO₂)エチレン   (C₂H₄)冷媒ガス各種校正用ガス

ガス充填設備

酸素日本薬局方酸素、工業用酸素ガスは、小型・中型容器があり、充填圧力は最高19.6MPです。液体酸素は、可搬式超低温容器(LGC)や小型の低温容器に充填を行っています。
窒素日本薬局方窒素、工業用窒素ガスは、小型・中型容器があり、充填圧力は最高40.0MPaです。液体窒素は、可搬式超低温容器(LGC)や小型の低温容器に充填を行っています。また、高純度窒素ガスの充填も行っています。
炭酸日本薬局方液化炭酸ガス、工業用炭酸ガス等の充填が可能です。小型・中型のシームレス容器から可搬式超低温容器(LGC)まで充填を行っています。
アルゴン工業用アルゴンガスは、小型・中型容器が有り、最高充填圧力は、30.0MPaです。液体アルゴンは、可搬式超低温容器(LGC)に充填を行っています。また高純度アルゴンガスの充填も行っています。

【 可搬式超低温容器 ( Liquid Gas Container ) 】

LGCは液化したガスが充填されており、通常のボンベよりコンパクトに大量の消費量を補うことができます。

※取扱いガスの種類・・・LO、LN、LCO、LAr

【 移動式集合容器(カードル) 】

カードルとは複数の容器をひとつの枠内に組み立て、集合配管で繋いだもので、一体でのガス充填・使用が可能です。

ガス流量が多い場合や昇圧限界が高い場合などには、このカードルに充填して対応することができます。

【タンクローリー・容器】

We Save Your Life , We Support Your Safety

大きく、速く、安全に。

大容量な輸送、検査が可能です。

自社プラントで生産された液体酸素、液体窒素はタンクローリーによる大量輸送を行っています。また、高圧ガス容器の容器検査所や大規模な容器保管所も完備し、お客様に安心で安全なサービスを提供しています。

タンクローリー

当社では液化酸素運搬用タンクローリーを4台、液化窒素運搬用を2台所有しています。

空気液化分離装置による酸素、窒素の自社生産により緊急時、災害時でも対応できる備蓄量があり、外部電源を必要としない加圧式タンクローリーも採用しています。

万が一の対応も可能であり、安定した供給をお届けします。

液化酸素 酸素は大気中に約21%含まれており、化学的に非常に活性が高く、他の物質との強い酸化作用を持ち、多くの元素と化合します。鋼材の溶接・切断、また医療分野など、様々な分野で利用されています。
液化窒素 窒素は大気中に約78%含まれており、酸素と違い他の物質と化合することがなく、不活性元素と呼ばれています。液化窒素はマイナス196度の超低温度で凍結保存でも生かされており、不活性という特性を利用して食品の酸化防止にも利用されています。その他にも、皮膚医療やタンクの気密検査、パージ(ガス置換)にも利用されています。

容器保管所

大規模ストックヤードを完備し、高圧ガス容器を大量に保管することができます。

また、海外からの輸入容器については港から直接コンテナで受け入れを行い、組み立てから出荷に至るまでの一連の作業を当社内で完結することで、大幅な時間の短縮とコストダウンを実現しています。

容器検査所

高圧ガス容器は、高圧ガス保安法に基づき定期的に定められた基準で容器再検査を行わなければなりません。この検査に合格した容器だけが生産・流通などで使用することができます。

当社は容器検査所であり、一般継ぎ目なし容器・溶接容器については容器耐圧装置による容器耐圧検査、超低温容器については断熱性能検査・気密検査等、付属品においても安全弁作動検査・圧力計比較検査・外観検査等を行っていますので、法令に則って安全が確認された容器だけを出荷しています。

【 容器耐圧検査 

容器検査所内に設置されている非水槽式耐圧装置は、内容積は最大83L、耐圧試験圧力は最大50MPaの容器再検査が可能で、水張り・加圧・脱水・乾燥まで行うことができ、その一連の作業を自動でスムーズに行うことができる設備です。

平成21年には当装置を増設し、より多くの容器再検査が可能となりました。